「unico file vol.4 わたしがつくる 森陽香美術館」記録集
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福島県出身・在住の森陽香さんをご紹介した企画展です。
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■概要
「unico file vol.4 わたしがつくる 森陽香美術館」記録集
出展作家:森 陽香
会場:はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)
会期:2023年2月4日〜2023年4月2日
寄稿:
・「森陽香美術館」は「はじまり」の地に根ざす(岡村幸宣/原爆の図丸木美術館学芸員)
サイズ:A5
ページ数:72ページ
展覧会企画担当:岡部兼芳
編集:はじまりの美術館
執筆:大政愛
写真:白圡亮次、はじまりの美術館
デザイン:ふるやまなつみ
発行:社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館
発行日:2023年3月31日
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■展覧会コンセプト
社会福祉法人安積愛育園で取り組む創作活動プロジェクト「ウーニコ」。たくさんの表現者がいるウーニコの中で、近年とりわけ輝きを放っているのが、今回ご紹介する森陽香(もりはるか)さんです。
森さんは脳性麻痺のため手足にこわばりがあり、移動や外出の際には車椅子を使用します。絵を描くのは主に右足です。
森さんは、作家として活動を続けていくこと、そして沢山の人に作品を知ってもらえることを願っています。そのようにして活動を続けていった先に、どんな景色が見えたらいいかと考えた時、その一つに森さん個人の名前を冠した美術館が思い浮かびました。それが「森陽香美術館」です。
今回のタイトルは「わたしがつくる 森陽香美術館」です。「わたしがつくる」と聞いて、「わたし」にはだれが思い浮かぶでしょう?
「森陽香美術館なんだから、森さん本人でしょう」
「美術館だから、専門のスタッフかな」
「建物だったら、建築の人だよね」
「そもそも森陽香美術館に行ってみたいと思う人がいないとできないよね」
いろいろな見方があるかと思いますが、これらはどれも正解です。
森陽香という「わたし」と、それを取り巻くたくさんの「わたし」が関わり合い、思いを重ねていくことで、この美術館は実現します。あなたもぜひその一人になって、この景色を実現しませんか。
本展が、この世界にただ一人の「わたし」に届き、たくさんの「わたし」へと想像が広がることを願います。
https://hajimari-ac.com/enjoy/exhibition/moriharuka/
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