「unico file vol.3 みんなが知らない土屋康一/わたしが知ってる土屋さん」記録集
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unicoメンバー・土屋康一の個展で、「知ること」「伝えること」をテーマにした展覧会の記録集です。
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■概要
「unico file vol.3 みんなが知らない土屋康一/わたしが知ってる土屋さん」記録集
出展作家:土屋康一
会場:はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)
会期:2020年1月30日〜3月28日
寄稿:
・土屋康一さんが、土屋さんに変わった(星野 概念)
・わたしと土屋さん(星 尊 / 社会福祉法人安積愛育園 地域生活サポートセンターパッソ 支援員)
サイズ:A5
ページ数:72ページ
展覧会企画担当:大政愛
編集:はじまりの美術館
執筆:岡部兼芳、大政愛
写真:白圡亮次、はじまりの美術館
デザイン:関川航平
発行:社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館
発行日:2021年3月31日
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■展覧会コンセプト
誰かのことを伝えたいとき、どう伝えたら、その人のことを知ってもらえるでしょうか。
なにを知れたら、その人のことを「知っている」と言えるでしょうか。
はじまりの美術館で誰かの表現を紹介するときに、まず思うのは「この人のことを知ってほしい」ということです。誰かと誰かが出会う、その一つの入り口として、作品と呼ばれるものや、表現と呼ばれるものがあるように感じています。また作品や表現は、様々な関係ややりとりのなかで生まれてきたものでもあると考えます。
本展でご紹介するのは、福島県郡山市で暮らす土屋康一さんです。土屋さんは、はじまりの美術館の運営母体である安積愛育園の事業所「地域生活サポートセンターパッソ」に通っています。パッソが開所した2004年からのメンバーで、安積愛育園の創作活動支援プロジェクト「ウーニコ」の作家の一人です。カラフルに色面が分割された「はっぱ」や「はな」と呼ばれる作品のシリーズが代表作です。
この展覧会では、土屋さんの作品をはじめ、スケッチブック、身近な方の言葉、手紙、映像などを通して、様々な“土屋さん”をご紹介します。今日、あなたはどんな土屋さんと出会い、知るのでしょうか。
https://hajimari-ac.com/enjoy/exhibition/tsuchiyakoichi/
※ウーニコ(unico)とは……
はじまりの美術館の運営母体である社会福祉法人安積愛育園創作活動支援プロジェクトです。unico file ではウーニコのメンバーの中から毎回 1 名を選抜し、個展の開催と記録集の発行・アーカイブを行います。
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