「どうしよう」からはじめるアーカイブ -作品を記録し、伝える方法-
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みずのき美術館(京都)、鞆の津ミュージアム(広島)、はじまりの美術館(福島)の3つの美術館が、障害者支援の現場で日々生み出される表現をどのように保存・記録したら良いかを考え、取り組んだ「デジタルアーカイブ」を紹介する本を発行しました。
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■概要
「どうしよう」からはじめるアーカイブ -作品を記録し、伝える方法-
監修:須之内元洋(札幌市立大学デザイン学部講師、メディア環境学)
著者:
奥山理子+武田幸子+阪本結 [みずのき美術館]
津口在五+三宅良子 [鞆の津ミュージアム]
岡部兼芳+大政愛 [はじまりの美術館]
編集:佐藤恵美、はじまりの美術館
デザイン:chicholos
イラストレーション:ふるやまなつみ
印刷:有限会社国宗
発行:みずのき美術館+鞆の津ミュージアム+はじまりの美術館
助成: 日本財団
サイズ:A5
ページ数:全80ページ
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アーティストではなくても、日々私たちは表現をしています。絵を描いたり、話したり、歌を歌ったり、日記をつけたり。こうした表現の数々を「どのようにアーカイブしたらいいだろう」という問いからこの本は生まれました。
作品の整理や管理の方法、初級編と上級編の撮影方法、ウェブサイトのつくりかたなど、デジタルアーカイブの一連の流れをイラストや写真とともに紹介。札幌市立大学デザイン学部講師・須之内元洋氏の監修により、技術的な内容にも触れた1冊です。
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[内容]
Chapter I 作品を整理しよう!
1. 目的と方針を決める
2. 対象を決める
3. チームをつくる
4. 情報の調査をする
5. 作品の管理をする
6. 作者から同意を得る
Chapter II デジタルアーカイブをつくろう!
7.作品の画像データを用意する
8. 撮影した画像を加工する
9. データ管理環境を整える
10. サイトのデザインを考える
番外編:アーカイブを活用する
そのほか、監修者の須之内元洋氏による論考「アーカイブとは何か」や実際のアーカイブに取り組んだ障害者支援施設で働くスタッフの座談会、美術館スタッフの論考などを掲載。
[監修者プロフィール]
須之内元洋(すのうち・もとひろ)
1977 年生まれ。札幌市立大学デザイン学部講師。ソニー株式会社、サイボウズ・ ラボ株式会社勤務を経て現職。メディア環境学、情報科学、音の環境学の分野で 研究を行うほか、デジタル・アーカイブをはじめとした各種デジタルメディアの設計・開発、メディア・アートの実践を行う。
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